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歯間ブラシ・デンタルフロス2020年10月30日

歯医者さんへ行った時に、先生や歯科衛生士さんに歯間ブラシやフロスを使うように指導されたことのある方は多いのではないでしょうか。なぜ家ではちゃんと歯ブラシをしているのに、さらに他の道具を使わなくてはいけないのでしょうか。

歯間ブラシやフロスは普通の歯ブラシの毛先では届きにくい歯と歯の間に残ったプラーク(汚れ)を除去するために使う道具です。歯と歯の間のプラークは、歯ブラシだけでは60%程度しか取り除くことができませんが、歯ブラシとデンタルフロスや歯間ブラシを合わせて使用すると90%近くのプラークを取り除くことができます。実際に患者さんの口の中を見ていると、歯の表面は磨けていても、歯と歯の間にはプラークがべったり付着している、という方が多く見られます、虫歯になる割合が多いのも、こうした歯と歯の間の所になりますのでここのプラークをしっかり除去する事ができればかなりの虫歯を予防する事ができます。頑張って歯を磨いているのに虫歯ができやすい、という方は是非使っていただきたいと思います。

歯間ブラシとフロスの使い方はそれぞれ慣れるまでは大変かもしれませんが、使ってもらってブラシやスロスに付着したプラークを見てもらえれば効果を実感していただけると思います。毎食後使うのは無理でも、一日一回でもいいので寝る前の歯磨きのタイミングで使っもらえるといいと思います。歯間ブラシのサイズやフロスの持ち方などは歯医者さんで相談して自分に合ったものを使うようにして下さいね。

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